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連載

福祉用具にアートな風を (5)
遊びとユニバーサルデザイン

三浦久子/(株)エイジレス・ラボラトリー

写真 どこでもわなげ写真 もこもこアート/ふーふーピンポン

高齢者や障害者の施設での生活プログラムのなかに、必須項目として「遊び」が取り上げられています。幼稚な遊びも多く、デイサービスに行きたくないというお年寄りも多いと聞きますが、しかし最近、遊びの質が見直されてきたのは嬉しいことです。

遊びは、人の心を開き、心を癒し、心を弾ませ、人を元気にします。心身のリハビリとしての効用も実証されつつあります。高齢社会にとって、これからますます重要度を増し、遊ぶ道具の開発も期待されており、ユニバーサルデザインと言える遊びの道具も見かけるようになりました。

従来の遊びを、素材を変えることによって、安全でカラフルな遊具にした「どこでもわなげ」は、だれでも、どこでも遊べますし、のりもハサミも要らない安全なスポンジはり絵「もこもこアート」は、手先を使うことによって脳を活性化するリハビリ画材として注目されています。身体が動かなくても吐く息で玉を移動させて遊べる「ふーふーピンポン」は、ブレスケア用リハビリ用具としても重宝されています。

障害があっても楽しく遊んで心を豊かにしようではありませんか。

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