ホーム > インクルーシブデザイン・プロジェクト > レポート > みんなの美術館プロジェクト
みんなの美術館プロジェクト
主催:美術館×インクルーシブ×デザイン実行委員会
実行委員会メンバー:
エイブル・アート・ジャパン、横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)、平井康之(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)、梅田亜由美(女子美術大学学芸員)、半田こずえ(筑波大学大学院博士課程)、松浦昇(東京藝術大学大学院映像研究科博士課程)
実施時期:2009年11月~
助成:花王コミュニティミュージアム・プログラム2009
Issue
「美術館が好きだから、もっと楽しみたい!」
「行ってみたいけど、なんだか行きにくい」
「実はちょっと苦手」
「こんな美術館ならデートに使いたい・・・」
そんなさまざまな思いを持った人と美術館の関係をていねいに見つめることから、美術館
のいいところ、不便なところなどを発見して、もっと魅力的な場所にするために連続ワーク
ショップを実施。
Process
インクルーシブデザインの手法を美術館に応用し、それぞれのユーザー(当事者)が抱え
る問題や課題を徹底的に洗い出すために、「聴覚に障がいのある人と美術館」「歩行が困難な
人と美術館」「日本語以外を母語とする人と美術館」「視覚に障がいのある人と美術館」を各
回のテーマとし、ワークショップを実施した。
今後も、「知的に障がいのある人と美術館」や「高齢の人と美術館」などをテーマにワークショップを継続していく予定。
Solution
プレワークショップを含め、4 回を終了した時点で、のべ115 人が参加した。また、インフラ、 ストーリー、コンテンツなどさまざまな要素に対する800 件以上の気づきと、クリエティブ な提案をリードユーザーの数だけ得ることができた。この気づきを整理しデータベース化 し、ホームページ上で公開する予定。 このワークショップを通じて障害への理解を深めた人も多い。「美術館」だけではなく、「美術 館を取り巻く人々」の意識も変わることによって、より理想の美術館に近づいていくことが できる。



