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奈良の観光をインクルーシブデザインの視点から考える
主催:財団法人たんぽぽの家
企画協力:奈良県立大学、Team 再都 Seeing、ヒューマンヘリテージ株式会社
協力:京都大学にインクルーシブデザインユニット、NPO法人しゃらく
実施時期:2010年2月18日
Issue
「奈良」といえば、大仏、鹿、神社・仏閣などの観光資源がイメージされる。
しかし、それらの魅力の大きさゆえ、「自分らしい楽しみ方」を実践する余地が少ないのでは。
なかでも、障害のある人や体の不自由な高齢者は、観光環境の未整備ゆえに楽しみ方も限定されてしまっているのが現状である。
そこで、新しい奈良の観光環境をRe デザインし、これまでの「奈良らしさ」に加えて「もう
一つの奈良らしさ」、すなわち新しい奈良の魅力を提案することをめざした。
Process
観光業に従事する人、文化・観光政策に携わる行政マンや団体職員、観光ボランティア、まちづくりコンサルタント、ユニバーサルツーリズムやエコツーリズム等の研究者や学生に参加をよびかけた。
障害のあるユーザーを中心とした5 つのチームに分かれて、奈良の観光スポットをフィールドワークしながら、「どのように観光するか」「なにがあれば、観光を楽しむことができるか」の気づきを集めた。その後、“もう一つの奈良らしさ”“奈良の新しい観光”を各チームより発表した。
Solution

あなたと変える。奈良が変わる。
案内もサポートもできる
「 せんとくん観光ガイド」
奈良を訪れる人がおすすめの観光情報を尋ねるこ
とができたり、介助や介護などのサポートも受け
ながら観光できたらいいのでは。今年遷都1300年を
迎えた奈良をよりホスピタブルな場にするために、
1300人の「せんとくん」による観光ガイドが提案さ
れた。
車いすをついつい押したくなる猫の肉球
「車いすを押してください」ではなく、ついつい車い
すを押したくなるようなデザインがあったらいいの
では。ネコ好きの人でなくてもついつい触りたくな
る猫の肉球カバーが提案された。


